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一橋大学商学部、守島ゼミのメンバーのブログです。
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最後まで見守らなかった反省の意も込めて、Ⅲ章発表の解説というか俺なりの解釈を書いてみます。


まず一番問題になった、本とⅢ章班が考えるパートナーシップの違いについて。


俺が横で聞いてて思ったのは、この班の捉え方では、本に書かれているのは「仕組みとしてのパートナーシップ」(P64参照)企業はこういうことをする、人はこういうことをする、その結果仕組みというか、枠組みというか、構造としてのパートナーシップが成り立つ、と。

しかし、発揮する機会とかを全員に等しく与えることは恐らく不可能なので、まぁ「できる限り」なのは本でも当たり前なんですが、でもその「できる限り」からもれてしまった人達は、パートナーシップの仕組みからももれちゃうよね、と。


それだと不完全(非現実的?)なので、そういう人たちもすべてカバーできるようなパートナーシップはないだろうか、と考えたのがⅢ章班。


その結論として、企業は本来一番の目的ではない個々人のキャリア開発に対し、極力配慮しているという姿勢を見せる、人はそれを感じることで企業のためにがんばろうという気持ちが芽生える、という、納得性とか信頼関係とか、そういうちょっと水準を下げた「精神面のパートナーシップ」に期待できるんじゃないか、ということです。たぶん。


そこで、
授業を選択させる
→個人は自らが望むキャリアに近づけていると感じる。納得感を得る。
→企業は個人が育つこと自体がメリット。納得感を持たせることで企業に貢献する可能性が高まることも期待できる。
という意味での事例として「企業内大学」なのではないかと。off-JTだからみんなにできるんじゃないですか?という意味も込めて。


違うかったらごめんよ。


まぁこの解釈とか主張が正しいかどうかは別にして、そういう考えを提示するのはなかなかおもしろいんじゃないかと俺は思ったので、それがうまく伝わらないまま終わるのはあまりにもったいなく思い、ここに書いてみました。


まぁね、俺は話し合ってるのを横で聞いてたからね、Ⅲ章班とその発表を聞いたみんなの受け取り方がどの程度ズレてるのかっていうのがイマイチ把握できなかったんでね、まぁ負け惜しみみたいなもんですよ。


それだけ。

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コメント
貴様、名を名乗れ!!
なるほどねー。そういう解説があれば納得だわ。
【2009/04/23 00:33】 NAME[さのー] WEBLINK[] EDIT[]


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